更新の間が空きましたね。
祖母が逝去いたしまして、行ったり来たり・いそいそ・ごたごた・せかせか・ぐったりしていました。
とりあえず、復活。ということで短めな小話です。
田代と稲葉と千晶です。
再び「しゃべくり探偵」風にしてみました。
今日は昼休み久々に一人でご飯だったのにモバイル忘れたので、昼ごはん食べながら紙にだーっと書きなぐったものです。
会社の昼休みって、60分なのですが、移動に10分使って食べるの20分、30分ぐらい妄想時間が有るんですよね。
……いつも妄想してるわけじゃないですよ。ちゃんとOLっぽく会社の人と食べてるときは妄想してませんし(苦笑)
でも一人で食べるとき、なぜかネタが降って来るんですよ。不思議ですね。
締め切り前は降って来ないくせに……。
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[23回]
「ねぇ、稲葉」
「ん?」
「青木センセと千晶ちゃん、寝るならどっちがいい?」
「はぁ?! な、何言い出すんだよ田代、球技大会の種目決めしてるホームルーム最中に」
「いいじゃない、もうあんた高飛びって決まったんだから。それより、究極の選択!どっちと一緒の布団で寝る?」
「どっちって……どっからそんな発想が出てくんだよ、おまえの頭は」
「あ~ら、何ヤラシイ事考えてんのよ。寝るだけじゃない。別にエロい意味で寝るって言ってんじゃないんだし」
「……それなら千晶だろう。男同士だし」
「あら、わかんないわよ? 青木センセなら潔癖鉄壁女だから手を出してくること無いだろうけど、千晶ちゃんはわかんないわよ~。その気になったら襲われるかも~。そんな危険があったとしても千晶ちゃんを選ぶわけ?」
「それでも千晶だろ。青木に説教されるくらいなら、まだ千晶に襲われたほうがマシ。……っていうかおとなしく襲われるがままでいる気もねぇし」
「へ~え、だってさ千晶ちゃん」
「ぶっ! なっ、後ろにいたのかよ千晶……」
「いたよ。ロッカーの上で昼寝しようとしてたら、面白いことしゃべりだすじゃねぇの」
「ねぇねぇ、千晶ちゃんは青木センセと稲葉だったらどっちと寝る?」
「そりゃ断然稲葉だろう」
「稲葉に襲われるかもしれなくても?」
「そのときは逆に襲い返してやるさ。寝技の経験の無い稲葉に負ける気はしねぇな~」
「だってさ、稲葉」
「俺に振るなよ。……なんだか青木と寝たほうがマシな様な気がしてきた……」
「おいおい、浮気するなよダーリン」
「そうよダーリン」
「あ~もう! なんなんだよ。…………田代お前までダーリン言うな!」
「あら、千晶ちゃんだけに許すなんて、稲葉も隅に置けないわね」
「~~~~~~っ! ……はぁ。ったく、なんなんだよこの不毛な会話」
「暇つぶし。有意義な萌えをありがとう」
「……感謝されたくねぇ~。」
「なんでもいいが、一応ホームルームに参加しとけ。委員長にらんでるぞ」
「「あ……」」
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COMMENT
はじめまして
千夕サイトさまにこんな素敵なサイト様があるなんてビックリです!
いいですよね千夕!!
大人な千晶ちゃんと天然で世話焼きな夕士くん♪
夕士くんに悪戦苦闘している千晶ちゃんを見るとほのぼのしちゃいますv(ドsっ!?
ぜひまた来させてもらいます!
Re:はじめまして
ぬるい千晶×稲葉ですが楽しんでいただけているようで何よりです。
千晶も稲葉も「天然たらし」なので、お互いの不意に出てくる言葉にドキドキしてればいいと思っています。(苦笑)
最近なかなか更新できていませんが、また覘きにきていただけますと幸いです。
コメントありがとうございました。