するほう、されるほう

なんか凄い変なタイトルですみません。

久々の更新です。
６月ももうあっという間に中間ですよ。
妖アパアンソロの締め切り迫ってきましたよ！
なのに、こっちの小話先書いちゃった。

夏コミ無事取れました。
１４日（金）西１ホール「よ」29ｂ　都庵（妖怪アパート）
１５日（土）東４ホール「ユ」51ｂ　Biz＆サイノスプラス（迷宮シリーズ）

１４日の新刊はたぶん千晶×夕士のｉｆシリーズ第２弾と妖アパアンソロジー
１５日はＡ木さんと合同誌で迷宮シリーズの結城×アキラ（+純哉？）

妖アパアンソロの方は、サイトに製作記録ブログが登場しました！
主催者が小ネタやお知らせを書き込んでいいことになっているので
後日スペースのご連絡をする予定。
通販も決まったし、やばい、本気でそろそろ書き始めないと！！（苦笑）

と、いうことでここの更新ちょっとストップします。
本館ＢＢＳには顔出すかもですが……。
とりあえずアンソロ原稿終わったら戻ってきますね。

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「ねぇ、稲葉……するほうがいい？　されるほうがいい？」
「は？　なんだよ田代いきなり」
「いいからいいから、ねっ！　稲葉はどっちがいいわけ？」
「そりゃ、多分されるほうが楽だろうし……気持ちいいと思うけど……」
「けど？　相手が千晶ちゃんだったら？」
「あぁ……そうだな、千晶相手なら、されるよりするほうが良いかも」
「あ、やっぱり！？　稲葉ならするほうもイケル口だと思ったんだ～♪」
「イケルって、おまえなぁ……」
「私もさ、そりゃされるほうが絶対気持ちいいし、されるほうが断然いいに決まってんだけどさ、千晶ちゃんならするほうがいいって思うわけよ！」
「そうなんだよな、もともと千晶って体調悪そうだし、千晶にされるんだったら俺がするって感じかな」
「あは、うんうん。稲葉も男の子だね、うんうん」
「男の子って、おまえねぇ……」
「で？　するほうの醍醐味ってどんなとこなのかな？　稲葉クン」
「醍醐味っていうか、やっぱこう……俺の手で気持ちよくなってんだなってとことか、身を任されてる感じっつーの？　そうゆう……って何言わせんだよ！」
「キャー『俺の手』で『身体任されてる～』だって～。やっだーっ、稲葉ったらエッロ～い♪」
「田代！」
「おいおいおいおい、そこのお二人さん。放課後に何ちゅー会話してんだ」
「あ、千晶……」
「部活終わったらとっとと帰れよ～」
「千晶ちゃーん稲葉が千晶ちゃんにし・た・い・って～」
「ほぉ～」
「すっごく、きっもちよくしてくれるって～」
「そりゃ期待だな。じゃぁ今度保健室にでもシケこむかー」
「千晶まで悪ノリすんなよ……」
「気持ちよくしてくれんなら、ちゃんとベットで横になりたいだろ」
「ベットがあるのって唯一保健室だもんね～。床に寝ちゃ痛いわよね～」
「……」
「服は脱いだほうがいいか？」
「きゃーっ！！　千晶ちゃん大胆！！」
「やっぱ着てるよりちゃんと脱いだほうがじかに体温伝わって気持ちいいもんだろ」
「ぎゃーっ！　見たい、千晶ちゃんの裸みた～い！さわりた～い！！　稲葉私も同席させてもらうわよ！」
「羞恥プレイは趣味じゃないな～田代」
「ぶっ、やばっ、千晶ちゃん私鼻血でそう～」
「…………あのなぁ、あんたら何の話してんだよ」
「何って、マッサージだろ？」
「わかってんなら良いけど……」
「全身頼むぜ稲葉。気持ちよくさせてくれたら、お返しに俺がもっと気持ちいい思いさせてやるよ」
「………………」
「いや～ん千晶ちゃん問題発言～！」
「じゃぁ、早速気持ちよくしてもらおうか、稲葉」
「え？　今から……ってマジかよ、千晶！　ちょっ、まっ、ひっぱんなって……」
「稲葉～ちゃんと感想聞かせなさいよー！　千晶ちゃんがどんな凄いテク持ってんのか！！　いい？」
「うっせ～田代！　っつーか、あんたもマジで保健室行く気か！？」
「行っても良いが、養護のセンセが残ってるだろ」
「……だよなぁ」
「いつもの場所にするか」
「コンクリの上じゃ痛いんじゃねーの？」
「なんだ、マジでマッサージする気だったのか？」
「は？　じゃぁ上で何する気だったんだよ」
「何って……アレさ」
「……アレって？」
「……ソレ（笑）」
「…………ソレって、どれだよ（苦笑）」

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どれなんでしょうね。（爆笑）
無意味に伏字とか使おうかとも思ったんですが
なんかとっても卑猥になるんでやめました。