とうとう8月に入ってしまいました。
まだまだ絶賛原稿中なあみやです。
(今、原稿「中」って変換が「チュウ」ってはじめに出てきて痛かった)
オフの原稿は終わりましたが、コピー用の原稿を書いてます。
悪あがき根性発揮中なので、もうすこしココの更新が停滞気味になりそうです。すみませんね。
そんで、YOROZUのBBSには告知しましたが、妖アパ本新刊のご案内。
◆「Storm of kiss」A5/カラー表紙/52P/小説オンリー ¥500
ちゃんと入稿済ませたので、確実に机に並んでいると思います。
さて、告知だけじゃつまらないので、またまた即興で小話を。
今度は長谷と夕士です。
--------------------------------------
[4回]
「サービスしろっていきなり言われてもな。稲葉、お前一回やってんだろ? どんなのやったんだよ」
「あ~、なんか肩組んだり、くっついたり、…………まぁ、そ、そんなところだよ」
「ふ~ん、じゃぁ、俺たちもやっとくか? まず、肩を組んでくっついて……、で?」
「でって?」
「そのあとは?」
「そのあとは……長谷、顔近い」
「しょうがねぇだろ、べったりくっついてんだから」
「いや、そうだけどさ……何も向かい合わなくても……」
「それにしても、稲葉腰細いな~」
「引き締まってるって言えよ。お前だって全然細いよ」
「まだまだ成長期だもんな。っつ~か、お前さっき誰と比較したよ」
「へ? あぁ、千晶」
「ほ~お、千晶ともこんなことしたんだ」
「あ、いや、こないだ「サービス」したとき千晶と一緒だったから」
「へ~え、んで? どんなことしたんだよこの後」
「いや、べつに……」
「べつにって?」
「……だからべつにだよ。……なんもしてないって」
「何もしてなくて場が持つかよ。どんなことしたんだよ、吐け!」
「うっわ、ちょっ、くはっ、くすぐって~よ長谷!」
「吐く気になったか?」
「……吐くも何も、っは、長谷っ、ちょっと、マジでくすぐったっ……」
「よいではないか、よいではないか」
「お前は悪代官か!」
「さしずめお前は町娘ってとこか? ふん、なら悪代官らしく襲ってやる」
「いやいや、マジで襲わなくていい! 襲わなくていいって!!」
「サービスなんだろ? だったらこれぐらいはしないとな……」
「これぐらいって……うわ、ちょっと押し倒すなよ!」
「いやいや、まだまだ」
「まだまだって、あ、馬鹿! 服脱がすな!!」
-----------------------
結局どこまで剥かれたんでしょうね夕士は……。(苦笑)
PR
COMMENT