千晶と稲葉の日常的SSです。
またまたしゃべくり風・・・会話オンリー。
今週末はめちゃくちゃ暑いッスね。とうとうクーラーつけましたよ。
いつもは昼間会社に居るからクーラーつけることって今年は無かったのですが、もう無理。
そんで、昼頃洗濯やごみ出しをしていて思いついた小ネタです。
さて、今後の更新ですが、少しここの更新は鈍ると思います。
それはオフの原稿をはじめたからであって・・・
そう、妖怪アパート本。夏合わせで本気で作ることにしました。(苦笑)
なので、文字的にはそっちに集中しようと思います。
詳しい情報は決定次第アップいたしますが、近況、落書きは本館「YOROZU進化論」のBBSにて更新中ですので、よろしかったらそちらのほうも覘いていただけますと幸いです。
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[7回]
「あれ、千晶、なんでこんな中途半端なとこにいんの? 屋上出ないの?」
「稲葉か、外めちゃくちゃ暑いんだよ」
「うげ、じゃぁ日陰でランチは無理か~」
「おう、今日はよしといたほうがいいぞ。俺だってこの扉口から外へは出る勇気ねぇよ」
「はは、だからそんなところでタバコ吸ってんのか。うっわ、マジあっち~。コンクリ今何度だよ」
「ここに居るだけでも汗が出てくるぜ」
「だから冷たい飲み物持参ってことか」
「そうゆうこと」
「じゃぁ、俺教室戻って食おうかな」
「おう、でもこれ吸い終わるまでちょっと付き合えよ。コレやるから」
「飲みかけの缶コーヒーで買収? ちょっと安いけどもらっとく」
「ははっ、まだ少しは冷たいから我慢しとけ。クーラー効いてる教室は快適っちゃ快適なんだろうが、つかりっぱなしも身体に良くない。俺なんか肩こって仕方ねぇよ」
「まぁ、よく言うよな、そうゆうの。でも、別に俺はまだ若いから肩こるようなことって無いけど?」
「……可愛げないな、お前。いっぺん外出て日差しに焼かれろ!」
「えっ、ちょっと千晶、あっち~って、マジ焼ける」
「汗だくになって来い」
「うわっ、ちょっと扉開けろよ、ホント暑いって」
「肩こりを知らない子供は外で遊んでなさい」
「あ~~~、もう、ごめんって! 失言でした。年寄り扱いして悪かったよ」
「まぁ、事実お前たちからしちゃ年寄りかもしれんがな」
「じゃぁ、拗ねるなよ千晶」
「それもそうだが、『千晶先生』だろ?」
「もぅ~~、ここを開けてください千晶先生!」
「いいだろう」
「マジ、暑かった。なんなのこの日差し、たった一二分で汗かいたんですけど。っつ~か、どうしてくれんだよこの汗、しかもタバコ吸い終わってるし! 俺で遊びすぎだろセンセ」
「悪い悪い、こんなに汗だくになるとは思わなかったよ。アイスおごってやるから機嫌直してくれ」
「マジ? じゃぁ昼飯食ったら職員室寄る」
「おう、寄れ。田代たちに見つかんなよ」
「あいつら妙に勘が働くもんな……。用心していく」
「そうしてくれ」
「んじゃ、後で!」
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なにが書きたかったかというと、なにげに間接チューしてるところです。
ただの回し飲みなんだけど、自然にやってて、しかもいちゃついてる。
そんでもってその後の約束までしちゃってる。
ダラダラつるんでる教師と生徒。
部活の顧問でもないのに。
必要以上にいちゃついてるところがいいんです。
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COMMENT
こんにちは
なんだか千晶ちゃんと夕士君を見てる(読む?)と和んできちゃいますね♪2匹のネコがじゃれあってるように見えてしまうという不思議。。。
しかもほのぼの中にも間接キスというおいしい設定が隠れてるんですね!!
Re:こんにちは
軽い気持ちでいちゃいちゃしてて、たまに行き過ぎちゃうくらいがこの二人にはちょうどいいんだと思います。
書いてるこっちもほのぼの。
ほのぼのなんだけどたまにドキッとするような、そんな二人が見たい(読みたい?)んです。
だから書く。(苦笑)
次回もなんかおいしい設定を考えますね!