ハロウィン時期なので。
豆本のではなく、チラシに載せた小話です。
相変わらずの会話文です。
そろそろコミケの当落わかるんですよね。
検索すれば出るんだろうけど・・・
STは落ちてたので妖アパは根性なしなので封筒を待ちます。
解ったらお知らせいたしますね。
冬の原稿に入るとなかなか新作かけそうにないので
今のうちに小話一本書いておこうかな。
来月はいったら多分「Summer~」の入らなかった小ネタを
文字にしたいと思います。
メモ用紙に走り書きだけしてあるんだよね。(苦笑)
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[5回]
これはIf(夕士大学生バージョン)ですので
二人お付き合いしている設定でのお届けです。
あしからず。
「稲葉、飯外に食いに行くか?」
「別にいいけど」
「よし、じゃぁ着替えるぞ」
「え? 着替えなきゃいけないほどの店に行くの?」
「いや、マサムネんところ」
「あ、さっきの電話の相手マサムネさんだったんだ」
「あぁ。今日は予約が入っていたらしいが急にキャンセルが出たらしくてな。ちょうどハロウィンだし、内輪のヤツ呼んでパーティーするんだと」
「へぇ、俺も混ざっていいの?」
「……おまえは俺の内輪だろ。何遠慮してんだ?」
「……いや……なんとなく」
「おまえの知ってるヤツも来るってさ。カオルやスティグレーとか」
「あ、そうなんだ」
「しかも会費タダ。そのかわり条件として仮装してくることってさ」
「あぁ、だから着替えな訳ね」
「そ。まぁ本格的にしなくても大丈夫そうだけど、やるならそれなりに楽しまなくちゃな」
「仮装ねぇ……。あんたは、まぁなんとかなるよな。正装してマンとでも羽織ればソレっぽく見えるし」
「問題はお前だな」
「うん。お化けだろ……う~ん……。やっぱりオーソドックスに、シーツ被るとか、かなぁ」
「ソレだと、飯食えないぜ? 包帯巻いてミイラ男とかやってみるか? それか、こないだ誰かが置いていったネコミミカチューシャでもして……」
「ミイラ男でいい!」
「よし、包帯なら腐るほどあるぞ……ここいらに、ホラあった」
「ち、千晶なにその包帯の数。大小紙袋にいっぱいって普通じゃないだろ」
「いやぁ、俺しょっちゅうケガとかしてたからなぁ、捨てるのもなんだし取っておいたんだ。まさかこんなときに使うとは思ってなかったけど、とっとくもんだな」
「……」
「さ、じゃぁ巻いてくぞ。まず上半身からな~」
「…………」
「あ、しまった!」
「え?」
「悪い。腕ごと巻いちまったよ」
「あぁ!? これじゃぁ飯食えないじゃん!」
「ははは、スマンスマン。巻きなおすから……そうだな、おまえ回ってくれ」
「へ?」
「今まで巻いた分巻き取るから、立ってくるくる回ってくれよ」
「しょうがねぇなぁ……」
「なぁ、稲葉」
「ん?」
「あ~れ~とか言ってみ?」
「ばっ、バッカ言うかよ、俺は町娘じゃネェ!」
「よいではないかよいではないか♪」
「あっ! こらこら、どこ触ってる悪代官」
「ん~」
「あふっ………んっ」
「ん~~~~~」
「……んんっ………………バカ」
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バカは私ですね。
ギャグですよ。たまにはいいでしょ?(苦笑)
千晶先生がどこを触っていたかはご想像にお任せします。
・・・それにしてもいちゃつきすぎたか・・・。
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